角川ゲームス DMM.com 『艦隊これくしょん』より
ノンスケールスクラッチビルド ソーラーゆらゆら連装砲ちゃんセット
注:セットとは言っていますが、販売、譲渡は致しておりません。当店宣伝用の技術試作品です。
内部メカ技術協力:さだはる
スペシャルサンクス:空色スイッチ/いろは

100円ショップでソーラーで動く玩具を見かけたので、連装砲ちゃんに出来ないかと思い、改造してみました。
パテ使用不可、内部構造の強化などの問題がかさみ、結局思いつきで始めてから3ヶ月くらいかかったでしょうか・・・?
内部メカの磁石もネオジム磁石に換装するなどの対策をしてみましたが、それでもパワー不足となってしまいました。
また、それ以外にも各メカ構造の改造指導、一部工程は、『さだはる』氏のご協力により製作されました。

動かすときは、電力が足りないので、このように外部電源に接続せざるを得なくなりました。
ですが怪我の効妙で直射日光に弱い模型用塗料を直射日光に晒さずとも動きます。

中破版。所々ダメージを入れています。ファンシーテイストなので、実際に彫刻刀、リューターを使ったダメージ表現ではなく、主にエアブラシのみの緩いものです。それでも一応弾丸と爆弾の違いは描き入れています。

実は『空色スイッチ』様が配布したペーパークラフトはこれを作るための副産物だったのだwwww
中にプラ板の箱を詰めたら、大きさが合わなくて仕上がりが非常に残念なことに・・・。
接続後はスイッチで操作可能。下段には単三電池2×2本入り。

操作室の窓はブラックで塗装後、極薄の透明プラ板を貼り、質感を出した。

砲身のカバーはパテで作ると重量がありすぎるので、AFVなどでおなじみの、ティッシュを塗装して接着する方法にしています。
質感は出たけど、全体的にファンシーテイストなのに、ここだけ少しリアルテイスト。

接続には市販の端子を使用。ちなみに、+と−を間違えるとコンデンサが死にます・・・。

背面にはスクリューをスクラッチして追加。Mrカラーのゴールドを汚しまくってくすませた結果、全然ゴールドらしくないゴールドとなりましたが、コレはコレで質感が出て良いかと・・・。

極限までの軽量化を目指し、プラ材のみの製作、タミヤセメントと瞬間接着剤による継ぎ目消しです。
胴体はエポパテの容器を切り出して使用。
これでも重量を削減できなかったと言うことは、プラ材を更に薄い物を使い、更に小型な物を作らなければそのままの動作は不可能と言うことですね・・・。

同人サークル『空色スイッチ』の『いろは』様から、ねんどろいどしまかぜをお借りしての記念撮影です。
やはり彼女がいないと始まりませんが、調子に乗って全部並べるとすごい大所帯に・・・。
角川ゲームスのブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する、しまかぜに随伴する連装砲ちゃんです。
100円ショップのソーラーで動く玩具のメカを流用。
また、動作を殺さぬよう、極限までの軽量化を目指し、今回は一切パテをつかっておりません。
それでも重量削減に限界があったので、外部から3V電源を供給できるよう改造。
(取り外しも可能です。ほとんど動かなくなりますが。)
今後似たようなことをする場合はスケールダウンなどの更なる軽量化が求められますね。
ちなみに、電池、管制ボックスは提督室でおなじみのダンボールにしました。
砲身カバーはAFVモデラーにはおなじみの、塗装したティッシュペーパーで、質感と、軽量化を両立。
操作室の窓はクリアーのプラ板を貼り付け質感に差を出しました。
デカールも印刷して追加。メカボックスは浮き輪のカラーリングとし、背部にはスクリューをスクラッチして追加しています。
耐UVクリアー仕様で、日向に置いても塗装が減退するのを極力防いでいます。
スクラッチをお考えのお客様は◆よくあるご質問とお約束の『著作権について』を必ずお読み下さい。

2014年8月24日、コミックシティ関西20(インテ大阪)にて『空色スイッチ』様のブースで展示予定です。

また今回、内部メカの改造指導、一部工程に、『さだはる』氏のご協力、ご助言を頂きました。
◆ガレージキット製作・フィギュアスクラッチのメールフォームはこちら。
◆ガレージキット製作・フィギュアスクラッチのページへ戻る
◆トップページに戻る