デカールの版下を自分で製作したいというお客様へ・・・・ デカール版下の作り方。アドビ、イラストレーター10.0.3編 同じ『アドビ、イラストレーター』でもバージョンやご使用のOSにより、やり方がかなり異なります。 詳しくは説明書や詳しく解説しているホームページ等を参考にしてください。 また、文字のアウトライン化は必ず行ってください。当店のパソコンに無い書体が使用されていると、当店のパソコンでファイルを開いたときに、全て文字化けしてしまいます。 また、私自身もイラストレーターあんまり詳しくありません。すいません。 |
1.まずは、『ファイル』の『新規作成』でB5用紙を選択します。これ以上は印刷できません。 上下左右5ミリは印刷できないので、余裕を持って配置していきます。 |
2.描写ツールでの描写、さらに、文字ツールでお客様がお持ちのフォントでデザインしてください。 |
3.選択ツール(カーソル)で文字ツールを使った文字を全て選択します。 上部から『文字』の項目を選び、更にそこから『アウトラインの作成』を選びます。 |
4.レタリングの外周にそって、水色の波線が表示されれば、アウトライン化は成功です。 3〜4の工程は必ずすべてのレイヤーにて実行してください。(特に文字) されていない場合は、印刷が全く出来ません。 |
5.また、背景が白いので、白いレタリングはこちらで確認できません。見落としの危険性があるので、文字を書いたレイヤーの下に、 適当な色のレイヤーを入れておいてくれると非常に助かります。 |
6.項目5で製作したレイヤーに限らず、全てのレイヤーで『レイヤーの統合』は行わないでください。(特に文字) 白い図形やレタリング、メタルなどの特殊なカラーを使用した図形、レタリングに限定した話なのですが、 本来違う色のカートリッジ部分に、白インクやメタルインクに換装して印刷するシステムのため、こちらで色を再編集する必要があるためです。 |
いかがでしたか?イラストレーターの使用方法について、本当はキャプチャ画面を掲載したかったのですが、可能であれば今後キャプチャ画面を掲載します。また、『イラストレーター、アウトライン化』等で検索していただくと、私より分かりやすく解説されている方のホームページも多々あります。参考にしてみて下さい。 |
デカールの版下を自分で製作したいというお客様へ・・・・ デカール版下の作り方。マイクロソフト ペイント編 ご使用のOSにより、若干の違いがあります。 『ペイント』でお客様が作製したデータを再度こちらで、イラストレーターやフォトショップで加工することが前提の作業になります。 |
1.まず、縦横がB5版の縮尺に合うように、カンバスサイズは大きめにとります。この画像より大きい方が良いでしょう。 そして背景を、デカールで全く使用しない色に塗りつぶしてください。 できるだけ、デカールで使用している色とは、明度、彩度、色相ともにかけ離れた物を使用してください。 理由は、後で、この色の部分だけフォトショップで切り抜くためです。 今回は、白字と黒字を印刷するために、青を選びました。 また、各ツールの下にある透過スイッチを、下のボタンを押して、透過モードにしておきます。 これにより文字のレタリング以外が透明になります。 |
これで白い文字もレタリングできるようになりました。 印刷の上下左右が多少切れるため、少し余白をもって配置してください。 また、多少の誤差はありますが、ご自身のプリンターでB5版の仕上がりを確認しながら作業すると作業がしやすいかと思います。 ファイルを出力するときはBMPなどの、圧縮率が低い形式、あるいはカンバスサイズを極端に大きくしてのJPG形式をオススメします。 あまりに解像度が低かったり、画像が荒いと背景抜きができません。 また、メールに添付出来るファイルの大きさには上限があります、あらかじめ、ご確認下さい。 (背景抜きのサービスは有料です。あらかじめご了承下さい。) |
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