HGUC1/144 セブンイレブン限定カラーベアッガイ製作・改造
建設現場用プチモビルスーツ ゲンバッガイ

当店にジャンクでランナーごと余っていた『セブンイレブン限定ベアッガイ』の胴体フレームを全部抜いたらガシャポンの『仕事ねこ』が乗らないかなぁ?と思って試してみたところから始まったのがゲンバッガイです。
通常アッガイの頭パーツも付属していたので、「これをそのまま載せたら現場ねこのヘルメットにならないかなぁ?」という思いつきも大成功でした。

ガシャポンで販売されているのはヘルメットの白い『仕事ねこ』なのですが、こちらは『警備ねこ』として仕事を分けています。反光チョッキと腕章は板鉛から作りました。
誘導棒は着脱可能です。
ツルハシはジャンクより流用。市松模様はマスキングによる塗り分けです。

建設会社のねこは『現場ねこ』カラーに塗装。ゲンバッガイのキャノピーは可動で開閉します。丸ゴシックの日本語フォントが建設機械らしくて好きです。

しっぽは電源ケーブルになっており、外部より2回線、合計9Vを供給されてLEDが発光します。ヘッドライト(目)のLEDは高明度LEDを使用し、抵抗値もきちんと計算して組んだところ、必要以上に眩しくなりすぎて
直視するのが危険なレベルになってしまいました・・・。

背面には電光掲示板を背負っている他、ツルハシ用のアタッチメントも新設しました。テールライトユニットはプラ板の箱組で自作。

コックピットコンソールも光ります。額のモノアイは緑色で、ヘルメットの緑十字をイメージした位置にしています。一応このモノアイ縦にスライドしますが、塗装剥離が恐いのでこのままですね。
コックピット、キャノピー内は、作り込みの手間を省くため『黒色無双』で塗装しました。

背面は警告灯と電光掲示板が発光。そしてテールライトはヘッドライトと連動します。

しっぽは4端子2回線となっており、各回線が独自にON、OFFできます。

ベース枠は塗装中に落としてバッキリ割れてしまったのですが、汚しでなんとかごまかしています。ゲンバッガイのロゴは旧キットの箱をイメージして水転写デカールを自作しました。

市松模様とピクトデカールとウェザリングで情報過多気味ですが、この落ち着きの無さが現場ねこっぽくて好きですね。

今回ウェザリングは非常に拘って、『塩ケープ塗装』を試してみました。悪くはないのですが、塩の粒子の大きさが一定すぎると返って単調かもしれませんね。
今度は削り出しの岩塩でやってみて大きさに抑揚を付けると良いかも知れません。

チェーンソーはゼンマイで自律可動するはずが、チェーンのオイル汚れを描き込んだらそれが固まってチェーンが回らなくなった・・・ヨシッ!!

「なんでヨシって言ったんですか?」

不発弾が出てきた。

顔アップ。メットはノーマルアッガイを載せただけで、口元、耳はスクラッチです。こういう建設重機にはステーとかがあると立体感とスケール感が出るので好きな演出です。

ベースはいつもの石粉粘土による舗装です。今回はカッター(業界用語)入れて掘った跡も再現してみました。

セット一式。現場ねこは5体。ベースの穴に刺して立たせることが出来ます。不発弾は1/48の米軍現用爆弾セットより。スマートフォンはプラ板の切り出しにHアイズを貼りました。
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