1/144HG ドラグナー1 
SDクロスシルエット ドラグナー1 リフター装備型

こちらは以前、CSの◆ウィングゼロリベリオンを製作したことで、30年以上封印されていたSDに対する欲求が開花し作ったクロスシルエット風ドラグナー1です。
クロスシルエット改造界隈ではよくあるHGを使用した改造になります。太腿・スネフレーム・股間フレーム・前腕フレームがクロスシルエットからの転用になります。

同時に、頭部などは完全に3Dモデリングで製作しています。当店では3D出力にクリアーレジンを使用しているため、デュアルアイの電飾にも対応しています。
3Dで製作したのは、頭部・スネアーマー・肩アーマー・インテークカバー・マニピュレーター・シールドとなります。
頭部・肩部はただHG用のものをスケールアップしただけではなく、目を大きくしたりするなどSDに合わせてバランス調整をしています。

レールガンはキット付属のものをモデリングソーで切り詰めて、バレルとストックを短くしたのみです。それだけでもSDライクな見た目になります。シールドは縦横・大きさのバランスに置いて丁度いい大きさをイメージするのが難しく、意外と何度も出力しました。
ミサイルポッドは切り詰めることもなく、キットのままでも違和感ありませんでした。

◆HGドラグナー1でやっていたリフターなどのディティールアップはあえてほとんどしないことで、SDというアニメライクな世界観とを棲み分けさせました。胸部エンブレムやツノなどの黄色いパーツも黄色で塗装することで、模型的な精密感をHGドラグナーに譲っています。

マニピュレーターはむしろ1/100サイズでHGドラグナー1より大きいので、アサルトナイフはキットのままです。しかし武器類は自然に保持します。

ふくらはぎのアサルトナイフシースは、CSスネフレームの穴に差し替える形でパーツ換装できます。手持ちのアサルトナイフと明らかに大きさが違いますが、SDなのでアリですw

◆HGドラグナー1でもやったベクターノズル装甲部分の隙間を埋めるスライドギミックです。こちらはSDCS版にも取り入れています。
かんたんな工作ですが、これだけでチープさがかなり軽減されるのでオススメの改造方法です。

こちらもナギナタレーザーソードです。ビーム光パーツは、SD化に伴い短く切り詰めています。レーザーソード基部は腰にマウントしたときに長くなりすぎるので、短いパーツをジャンクから流用。
しかしそのためナギナタ合体が出来なくなったので、合体している状態のソード基部は3Dで製作しました。

マニピュレーターは、強度と手のポージングとしてまだイマイチですが、意外とやれば作れるもんですね。左右対称が簡単に作れてしかも複製できるのは3Dモデリング最大の恩恵といえます。

◆SDCSウィングゼロリベリオンと同様のギミックですが、ベースにつないでいる間は電力が供給されてデュアルアイが光ります。しかし思ってた以上に暗すぎる・・・。これは単純にLEDの位置の問題かと。
また、Twitter(現X)のモデラーさんがやっていたカードダス風背景をパク・・・リスペクトさせていただきました。しかしCSだと丈がありすぎるので、ホログラムシートを2枚使って2倍の大きさにしても良かったかもしれませんね。

下から見るとデュアルアイの発光がよくわかります。むしろ発光させてないと目が真っ黒にしか見えないので、このギミックはあって正解でした。

HGドラグナー1同様。インテークカバーはネオジムで取り外し可能です。また、前後の長さでHGドラグナー1と差別化しています。
ネオジムでは無いですが、もちろん肩のグレネードも取り外し可能です。

こちらも透明パーツが3D出力です。クリアーパーツの自由成形ができるのは電飾などの際に絶大な威力を発揮しますね。

まだ庇のモールドがありませんが、頭部パーツの制作風景です。ブレードアンテナは出力しても反ってしまうので、出力パーツをテンプレートとしてプラ板にオフセットしました。
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