1/12 リトルアーモリー M134改造
M−134 MINIGUN 

今回は三脚、アンモ缶、本体には、ケープ(整髪スプレー)によるチッピングを試しています。しかし、少しではほとんど効果がないみたいですね。
結局あまり剥がれなかったので部分的にタミヤさんのウェザリングマスターを使用しています。

そのままだとシャーリングの復元力で吹っ飛んでしまうアンモ缶ですが、中に釣り用の重りを入れてアンモ缶自体の安定感を増しています。

アンモ缶は、フタとケーブル類のジョイントのみキットを使用。
箱部分には、フィギュアに背負わせるための背負子がモールドされていました。それらを削り取るのは大変と判断し、プラ板の箱組みで作り直し。
デカールも実際のアンモ缶を参考に、設定を変更して版下を製作。徹鋼弾9発に対し、えい光弾1発のセッティングにしました。

ベースはいつもと同様に、モルタルベースをスクラッチ。ネームプレートはアルミ板に水転写デカールを貼っています。
また、アルミ板の錆びによる塗装剥離は、アルミシートを貼り、部分的に剥がすことで塗装剥がれを再現。その後ウェザリングをかけています。

当たり前ですがマズルはピンバイスで開口。実はマズルに対してバレルがそんなに太くないので、開口は確実に各マズルのセンターを見極める必要があります。

本来は可動フィギュアに持たせて遊ぶ用のリトルアーモリーですが、今回はディスプレイモデルという事を意識して、3脚をスクラッチしています。
脚自体は真鍮線。ジョイントはプラ材をネジ止めしています。

シャーリング(と言うらしいです)は柔軟素材だったので、ソフビカラーで塗装。スミ入れはアルコール系のガンダムウェザリングマーカーで行っています。
薬莢を一つ一つ塗り分けると精度がグッと上がります。
トミーテック様より発売の、リトルアーモリーシリーズより、M134です。
本来は1/12フィギュアに持たせる用なのですが、リトルアーモリーシリーズはパーツ分割などが非常に精密に作られており、そのままディスプレイモデルに転用することも可能だと考え、m134単品のディスプレイモデルに改造しました。
銃本体とシャーリング、アンモ缶の一部がキットです。
ですが、やはりディスプレイモデルなので、ゴロっと地面に直置きにするのはみっともないと思い、3脚と大容量のアンモ缶を自作しました。
また、展示用ディスプレイベースも自作しています。
キットはそのままディティールアップが要らないほど精巧な作りをしていますが、エナメルによるスミ入れには非常に弱い素材なので注意が必要です。
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