メーカー不明 ノンスケールガレージキット
カピバラ

カピバラ自体の塗装は、動物的な躍動感を出すために筆塗りをベースにエアブラシで整えていますが、エアブラシはほんの仕上げ程度です。
筆塗りはリターダーをガッチリ効かせて、いわゆるブレンディングをしています。

こうして見ると結構精悍な顔つきです。キットの造形自体はいじっていなく、かなり良いのですが、やはりリアルな動物のキットはどことなく野生を感じる作りです。

葉っぱは真鍮線を芯に、色画用紙をMr.カラーで塗装して仕上げています。本当はクリアにしたかった沼。クリアレジンを流し込んだら盛大に発泡。
真っ白になったので、やむなく上からMr.カラーを塗って深みを演出しましたが・・・個人的にはここが一番の大失敗点。もう真空脱泡機買いますorz

後ろ姿、カピバラ特有の落ち着いた存在感が魅力です。ベースとの大きさのバランスも、いい味が出たかと思います。
今回は大体1/6〜1/8程度の大きさで、勿論鉄道模型用やAFV用の草がスケール的に使用しづらかったため、葉っぱなどはほぼ自作。
いかに大型スケールモデルとしてのスケール感を潰さないかを心がけました。

枠には水転写デカールを印刷して、そのままネームプレートにしています。金、銀の印刷も可能です。内容はウィキペディア様からのマル取りですが。

木枠はバルサで、通常の木工ニス(ローズ)を筆塗りした上にデカールを貼り付け、更にデカール保護で上からスーパークリアーを吹きました。
が、ニスとスーパークリアーでちょっと異様な反応が・・・・。目立つほどではないのですが。

元のキットです。エポパテでパーツ同士の継ぎ目を消して、テクスチャを付けていることがわかるかと思います。
メーカー不明のカピバラのガレージキットです。パーツ数は2点です。
今回は筆塗りをベースに、リターダーをガッチリ効かせてブレンディング塗装をしています。エアブラシ塗装は仕上げの補助程度です。
ベースはコンパネ、バルサ材、石膏粘土、シーナリーサンド、レジンなどを使い当店オリジナルを製作しました。
葉っぱは色画用紙に金属線を入れてクセを付けた物に、Mr.カラーで塗装しています。
透明レジンで作ろうとした沼がもの凄い勢いで発泡して真っ白になり、やむなく着色、深みは出たものの泥沼になったのは酷い失敗でしたね。

真空脱法機を買うことを決意しましたorz
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