3Dプリンター出力 ヴァンダーアーツ&ストラクチャーアーツ専用
ゴルディアスMランチャー

リーバス:「オーケィ、ベイビィ。相手してやるぜ!」
たかが肩ミサイル1基ですが、やはりこれがあって初めてリーバス機を組めるので、これがなくては始まりません。

一般にお見せする当店の3Dモデリングはこれが初めてかと思います。意外なことに手前側の箱のC面をナナメに落とすのが一番苦労しました。

なんと言っても3Dモデリングの強みは、今まですべて手作業だった「左右対称スクラッチ」や「スケール変更」が、モデルさえあれば一発で出来るのが強みですね。
自分に習得できるのかとかなり長期に渡って二の足を踏んでいましたが、もっと早くに始めていれば、「私の人生」という規模で膨大な時間が節約できたハズですね・・・。ちょっと後悔です。

今回はヴァンダーアーツ・ストラクチャーアーツ、両方に対応した大きさのモデルを出力しています。もちろん両者、両肩用に左右対称の出力をしました。
両シリーズでのモデリングの違いは、肩の取付軸の太さだけですね。
ただ、ストラクチャーアーツに対しては、左肩のイーグレットRランチャーの縮尺比に合わせて縮小すると、ちょっと小さめだった印象です。もっと大きくても良かったですね。

パーツは、片方で全4パーツで構成されています。左右共通はサイトだけで、あとは全てシンメトリです。

軽くペーパーを当ててサポートのゲート処理をして塗装しただけです。積層跡もほとんど目立たず、かつエッジもそれなりに出ています。
格安3Dプリンターでコレなので、最近の3Dプリンター技術はすごいですね。特にこだわり無く「その形を作る」だけでしたら出力だけで十分な性能を発揮しています。

後方排気口は、6口として、ガトリングの様な見た目としました。普通ミサイルやロケットランチャーでこの様な排気口は無さそうですが、ここはスクウェア様公式に資料が殆ど無いことと、スクラッチ先駆者様のデザインを侵害しないよう、あえて6口としました。

レジン複製品と違い、コピーしてもその分離型剤落としの処理をしなくていいのも魅力ですね。しかも今回は強気のサフレス塗装でしたが塗料もよく食いつき、積層跡も見えなくなりました。

幻のゴルディアス両肩装備も可能です。そういえばリーバスはなんでゴルディアスの両肩装備ではなかったのでしょうか?もしくはミリガンも右肩ゴルディアスというのもあったのでは?とも思いましたが・・・。
しかしその分、両肩でシンメトリな装備のミリガン、アシンメトリで右肩の新装備が際立つリーバスと・・・個性の光る小粋な奴らになったわけです。

もちろん今回のゴルディアスは、別のヴァンダーアーツ・ストラクチャーアーツにも装備可能です。ミサイルと言えば炎陽でしょう。
「ヴァンダーアーツにもストラクチャーアーツにも何でゴルディアスついてないねん!!?」「なんでリーバスだけハブやねん!!?」という事に納得いかなかったので、3Dモデリングの勉強に作ってみました。
ツイッターに先駆者兄貴がいらっしゃったので、その人のモデリングのキャプチャ画像をパク参考にさせていただいております。
ただ完全に同じというのも申し訳ないので、排気のノズルはゲーム中装弾数全6発にちなみ、6口としてみました。

「地獄の壁」と言えばプレイヤーに初見で多大なインパクトを与えてきた小粋な(?)6人組ですが、その中でもプレイヤーにとって未知の装備であるゴルディアスを唯一装備しているリーバス機は、身構えたプレイヤーも多いのではないでしょうか?
今回はヴァンダーアーツ・ストラクチャーアーツのスケールに合わせてゴルディアスMランチャーを3Dモデリング習作しています。
カラーは本当は劇中のボディカラーに合わせた赤いカラーリングにしたかったのですが、ヴァンダーアーツのミサイル系武装は別シリーズと換装させる目的のためガンメタルで統一されているので、
今回はメタルブラック+アイアンで塗装しています。
3Dプリンター出力品をそのまま塗装しており、通常の2液混合レジンへの置換はしておりません。エッジやモールドもタレる所も多いですが、こういった一般市販のPVCフィギュアなどと合わせるのであれば、適度な質感に収まっていると思います。
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