アオシマ文化教材社1/24キット改造
1/24 MAZDA RX-7 FD3S
MAZDASPEED/C-WEST/PYGMALION CUSTOM ver.2.5

今回はただ14年前のリベンジに挑戦するというのではなく、『ウレタン塗装』と『フル電飾化』『外見は可能な限り実車データを取り入れる』の3点に拘りました。
ハイビームは前から直視すると遠くからでも目を覆いたくなるほど眩しいです。電飾の関係上、エンジンルーム内の再現はオミットですが。

FDと言えば、スモークの強くかかったテールの『発光するまで形が判らない』コレでしょう。最高にエロいです。丸4つ目はRX-7を冠した最後期型です。
ストップランプ(ハイポジ)は別回路でテールとは別に発光します。

インパネも発光。テール・ヘッドと連動です。また、シャーシ下にはライムグリーンのネオンを入れています。

今回、高い評価を頂いているのが舗装です。シタデルさんの芝生が手軽で効果絶大。実はベースの塗装はサフ吹きも含めて完成まで3時間というスピード記録でした。
また、ステンレス板へのレーザー刻印は、友人の社長さんに協力していただきました。
ステンレスはざいは、友人のモデラーさんからのご提供です。

余り気が付いて貰えないのですが、ボンピンは当たり前に社外製エッチング。ボンネットはオリジナルに開口。中にエッチンググリルを貼っています。
また、LEDの光漏れを防ぐため、裏から塗装したプラ板を貼って遮光しています。

今回、6点シートベルトの他に、後部にも純正シートベルトを社外製パーツで取り付け。
フルバケットは、社外パーツをラッカーパテで荒らして質感を出しています。
完全に見えなくなったのですが、脚マットも自作しました。ロータリーにチラリと見えるレブリミッターの組み合わせは、分かる人ならニヤリと来るはず・・・。
ミスファイアリングシステム・・・と言った方が有名でしょうか・・・。

ブレーキディスクは社外製のエッチングを貼れるようにキットを改造。キャリパーはキットの元パーツを改造しています。全く見えませんがブレーキホースを追加。サスペンションはキットではただのプラスチックの螺旋だったので、プラ棒や金属棒と市販のスプリングを組み合わせて自作しました。

これは多分キット自体が盛大に間違っている部分ではないかと推測しますが、シャーシフロントの左右部分が5mmほど高かく、エアロからシャーシ断面自体が露出していたので、プラ板を噛ませて下方修正。オイルクーラーをプラ板で自作。追加しています。

縁石です。一部欠けている演出としました。ひび割れから雑草も生えていて、かなり古めの峠道を再現しています。また、雑草はシタデルさんの貼るだけの草がスケール感的にもバッチリで、極めて有効に働きました。

ド正面から見ると目を覆いたくなるほど眩しいハイビーム。結構周囲が明るい環境でもこれは本当に目立ちます。
クリアパーツのレンズを撤廃し、3o高明度LED玉を直接レンズパーツにしているため、非常に強い光です。
フロントのネオンのみ、シャーシ下ではなく、ラジエターのインテーク内を光らせるようにしています。

スイッチは奧より、メイン(ヘッド・インパネ・テール)、ストップランプ(ハイポジ)、左ウィンカー、ネオン、右ウィンカーとなっております。
ウィンカーは、トランジスタの使用により、どのタイミングでON・OFFしても左右のタイミングが連動します。

リアスポイラーは、GTよりコの字型が好きなのでプラ板で自作。しかし以前のパーツは手に入らず。また、以前と同じデザインでは、実車だとトランクフードが開かなくなる事が判明し、デザインを変更。結果、下品なほど大型化しましたが、コレでよいのですw
マフラーも自作。
両サイドのエアロミラーは、エアロミラー自体のパーツがもう手に入らなかったので、純正ミラーをプラ板・エポパテなどで改造して自作しました。

ウィンカーの発光ギミックです。
この作品は、私の過去作品であるRX-7 FD3S(もう14年前の作品)を、キット再販に伴い買い直しリベンジ、製作し直したものです。
エアロミラーなどもう手に入らなかったパーツも勿論ありましたが、その辺はスクラッチの技術で作り直し、カバーしています。
また、リアウイングや内装やシャーシなどは、当時まだまだ知識不足だったところを補完しています。(リアスポイラーは正直前回の形の方が好きなのですが、アレだと実車ではハッチバックが開かなくなるため。)
塗装も当時ウレタンの代用品だった自動車板金補修用ラッカーによる塗装だったものを、ウレタン塗装としています。
また、何より当時からの最大の変更点といえば、1/24カーモデルで初の、フル電飾に挑戦したことでしょう。
下のベースは巨大な電池ボックスとなっており、電源を供給。電源の管制を行っています。車体にはシャーシ下よりピンコネクタで接続されているため、ベースから外すことも可能です。
スイッチは左より、ヘッド類・テール・インパネ連動。極小スイッチがテールハイポジ。3連となっている2回線スイッチが左より、左ウィンカー・ネオン・右ウィンカーです。
ウィンカーはどのタイミングでON/OFFを切り替えてもタイミングがシンクロし、ハザードとなります。
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